繊細さんには種類がある?外向型の繊細さんについて徹底解説

繊細さん

前回の記事では、刺激を求めてしまう刺激探求型の繊細さんについてご紹介しました。

今回は、外向型の繊細さんについてご紹介します。

「人と関わるのは好きだけど、どっと疲れちゃうことがあるなぁ。」

「人と関わるのが好きだから繊細さんではないのかな?」と悩んでいる方はいませんか?

もしかしたら、外向型の繊細さん(HSE型HSP)かもしれません。

HSE型HSPってなに?

HSE型HSPは別名:外向型の繊細さんと呼ばれています。

社交的で人との交流を好む人が多く、人との関わりで充実感を感じる事も特徴の1つです。社交的な部分と繊細な部分を持ち合わせており、高い社交性があるゆえに人と会う機会が多かったり、交流しすぎてしまい、刺激を受けすぎて疲れてしまいます。

周囲からは繊細さんであると思われにくいので、本人は周囲とのギャップに苦しんでしまう場面もあります。

外向型の繊細さんの特徴

○社交的で人と関わるのを好む。

○新しい出会いを求める。

○交友関係が広い。

○情報過多になりやすい。

○リーダーや教える立場になりやすい。

○人との調和を求める。

○自分を出すのが上手。

○中心人物になる事が多い。

○必要であれば、人前に出る。

○1人の時間が必要。

以上が、外向型の繊細さんの特徴になります。

いくつか当てはまった人は、外向型の繊細さんかもしれません。

外向型の繊細さんの悩み

【情報過多になりやすい】

多くの物が刺激になる事は一般的な繊細さんと同じですが「自分から声を掛ける」「人と関わるのが好き」という部分があります。その事から、意図しなくても、周りの人や、人間関係をはじめとする感情や刺激となる情報が増えすぎて疲れてしまいます。

【誤解されやすい】

外向型の繊細さんは「否定されている」「誤解されている」という気持ちを感じやすく、人との関係で疲れてしまう事もあります。その原因は、建前の自分を本心だと誤解されやすいので、望んでいない事を望んでいると思われているためです。

楽に生きる方法

①1人の時間を作る。

人との関わりを好む外向型の繊細さんは、一般的な繊細さんと同じように、1人の時間を必要とします。しかし、一般的な繊細さんと同じようにエネルギーを回復させるための時間が必要になるのではなく、「情報を整理するため」「肉体的な休憩のため」「次の行動につなげる準備のため」に1人の時間が必要となります。

1人の時間がないと、情報過多になってしまったり、肉体的な疲労が溜まってしまったりと限界がきてしまいます。ですので、1人の時間を出来る限り確保しましょう。

②自分の気持ちを書きだす。

どの繊細さんにも共通する楽に生きる方法は、気持ちを書きだすという事です。

外向型の繊細さんの場合は、自分の中の情報を整理するためにも、書き出すことは大切になります。書き出し方は前回の記事などで紹介しているので、是非見てみてくださいね!

ここまで、外向型の繊細さんについて紹介してきましたが、いかがでしたか?

「刺激探求型の繊細さんと一緒なんじゃない?」と思った方もいるのではないでしょうか。

確かに、刺激探求型繊細さんの中に外向型の繊細さんの気質が混ざっている人もいますが、全く混ざり合っていない人もいます。

そこで、外向型の繊細さんと刺激探求型の繊細さんの違いについてもご紹介します。

外向型の繊細さんと刺激探求型の繊細さんの違い

外向型の繊細さんは、刺激探求型の繊細さんとよく混同されてしまいがちですが、違う種類の繊細さんです。

具体的には下記のような特徴と違いがあります。

・刺激探求型繊細さん:繊細さん+刺激探求型。繊細さんでありながら、新しい物や珍しいものを好む。

 海外旅行が好き/スリルを味わいたい/人との関わりが苦手

・外向型の繊細さん:繊細さん+外向型。繊細さんでありながら、社交的で他社との交流を好む。

 他人と話すのが好き/人といると楽しい/スリルが苦手

どちらもベースは繊細さんなので、情報や刺激の多い環境にずっと身を置いていると、凄く疲れてしまいます。

まとめ

繊細さんの中には、人との関わりを好む外向型の繊細さんもいます。

人との関わりを好む外向型の繊細さんは、人の気持ちに寄り添う事が出来るので、自信を持ってくださいね。

疲れたと感じた時は、1人の時間を確保して気分転換をしてみてくださいね!

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