人は誰しもが日常の中に習慣化している行動があります。
人よりも情報や刺激を受け取りやすい繊細さんは、その行動が自治は自分を苦しめている可能性があります。
そこで、繊細さんがやめるべき習慣を行動編と気持ち編に分けてご紹介します。
やめるべき習慣～行動編～
○夜更かし
夜更かしをしていると、寝不足になり、疲れがたまってしまいます。
夜更かしのデメリットは３点あります。
１点目は、疲れがたまった状態でいると繊細さんは日常の音や匂いなどにより過敏に反応してしまう事です。
２点目は、他の人の目線や口調が自分を責められているように感じてしまい、負のループに入ってしまう事です。
３点目は、夜の時間に長く起きていると、ネガティブな思考になり、自分を責めてしまう事です。
そうならない為にも、睡眠時間の確保をしっかりと行いましょう。
○SNSの見すぎ
SNSを見ること自体をやめるべきだとは思いませんが、見すぎてしまう事はやめた方が良いでしょう。
SNSに流れている情報はプラスになるものもありますが、誹謗中傷などの心無い言葉も飛び交っています。それに、キラキラした写真ばかり載せている人を見ると、自分がみじめに感じてしまったりとあらゆる情報から影響を受けやすいので、見すぎてしまう事は出来る限りやめましょう。
ついつい見すぎてしまう人は、1日だけでもデジタルデトックスを行う事をオススメします。
デジタルデトックスとは、SNSやスマートフォン、コンピュータなどのデジタル機器の使用を数日間、自ら控える事を言います。
○ネガティブニュースを見る事
朝や夜のテレビニュースを見ているとネガティブな気持ちになってしまうニュースってありますよね。
何気なく見ているニュースでも、繊細さんは被害に合われた方などの立場に立って考えてしまうので、心に負荷がかかってしまいます。なので、朝や夜のニュースを見る時間を少なくしたり、ニュースを見る時間を自分の趣味の時間に変えたりと、無意識的に入ってきてしまうネガティブな情報は出来る限り減らしていきましょう。
時事ニュースを見るときは、ネットで見るなど、自分で見るニュースを選べるような媒体でニュースを見るようにする事をオススメします。
やめるべき習慣～気持ち編～
○我慢しすぎること
言いたいことが言いにくい。腹が立ったけど怒れない。泣きたいけど泣かないようにしてしまう。など、自分の心の中にある気持ちに我慢をしてしまっていませんか？
繊細さんは、周りの状況を瞬時に察知し、自分の気持ちに蓋をして我慢してしまう事がたくさんあります。自分の気持ちに蓋をして我慢を続けていると、限界が来てしまい、何に対しても気力がなくなってしまったり、訳も分からず涙が出てきてしまう事があります。心が限界を迎えてしまう前に、少しずつで良いので感情を吐き出してあげましょう。
感情を吐き出す方法としては、紙や携帯のメモに書き出す方法がオススメです。
○考え込みすぎること
些細な物事でも考え込みすぎてしまうことはよくあると思います。実際に私もつい、考え込みすぎてしまうことがあります。
繊細さんは想像力は豊かすぎるがゆえに、考え込みすぎていると、考えが悪い方向に進んでしまいます。根拠のないことで不安になってしまったり、漠然と将来のことが心配になってしまったりと、収拾のつかない事になってしまいます。
何かを考えるときには、先ほど説明した感情を書き出すのと同じように、考えていることも紙に書き出しながら考えましょう。そうする事で、自分の中にある考えを整理でき、考え込みすぎることは減っていきます。
やめるべき習慣～番外編～
○悪口や陰口を一緒になって言うこと
誰かと一緒になって悪口や陰口を言うことは繊細さんでなくてもやめるべきだとは思うのですが、繊細さんは特にやめるべきです。
周りが言っている悪口や陰口を聞いていると、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていきます。さらに、自分の口からマイナスの発言をしてしまい、自分の耳に入る事で、他人から聞くよりもストレスや罪悪感を感じてしまいます。ストレス発散をしているように見えて、ストレスを蓄積してしまいます。
決してプラスになる事はないので、悪口や陰口を言うことはやめるようにしましょう。
まとめ
繊細さんのやめるべき習慣を”日常生活編” ”心の中編” ”番外編”と紹介しましたが、いかがでしたか？
もし、1つでも当てはまるものがあった方は、是非その行動を意識して、出来る限りしないようにしてみてください。
皆様の心のストレスが軽減されることを願っております。
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