繊細さんは、さまざまなことを敏感に感じ取ってしまうため、ひどく疲れてしまうことがあります。
実際、日常生活を送っているだけでもひどく疲れを感じてしまうことに、あなたは悩んでいるのではありませんか?
そこで今回は、繊細さんの落ち着く場所や物をご紹介します。
繊細さんの落ち着く場所
〇人から声のかけられない場所
誰かから声をかけられる場所にいると繊細さんは持っているセンサーをフル稼働させてしまうため、ひどく疲れる原因になってしまいます。なので、図書館やネットカフェなど絶対に誰にも声のかけられない場所に行くと繊細さんは落ち着くことができます。しかし、カフェだと、店員さんに声をかけられる可能性があるので、ホッと一息つくことはできても落ち着けているかと言われればそうではありません。
〇自然を感じられる場所
繊細さんは人からの感情を多く受け取ってしまいます。ですので、人の少なく自然に触れられる場所は、繊細さんにとって心のリフレッシュができる場所であり、落ち着くことのできる場所です。例えば、緑の多い公園や河川敷など、身近に自然を感じられる場所も繊細さんにとっては落ち着く場所です。
〇自分だけしかいない空間
自分だけしかいない空間ってなかなか無いのでは?と思った方もいると思います。ですが、トイレやお風呂など自分だけしかいない空間は家の中だけでも最低2つはあります。自分だけしかいない空間があることで、繊細さんはここにくれば大丈夫と思える場所ができ、ゆっくり落ち着くことが出来ます。ただ、家族と一緒に暮らしていると、トイレやお風呂の順番などがあり、なかなか自分だけの空間を持つ事は困難な時もあります。そこで、オススメなのがレンタルのワークスペースです。最近は在宅ワークの増加などにより、数百円で自分だけの空間が確保できるので快適に過ごせます。
繊細さんの落ち着く物
〇好きな香りの付いた物
マフラーや扇子、ハンカチなど自分の好きな香りの付いた物は繊細さんを落ち着かせます。様々な事を感じ取り、気持ちがザワついているとき、なかなか落ち着くのは難しくなります。そんな時、自分の好きな香りの物があると、その香りで自然と落ち着く事が出来ます。また、電車で香水のきつい人がいると、窮屈に感じてしまいます。しかし、マスクなどに自分の好きな香りを付けることで、その窮屈さも感じなくなります。
〇肌触りの良い物
繊細さんはザラザラした材質のものや、チクチクしたものが身の回りにあると、そればかりが気になってしまい、なかなか落ち着くことが出来なくなります。それに対して、サラサラしたものや肌触りの良いものが身の回りにあると、落ち着きます。例えば、服や布団、タオルです。日常の中で必ず肌に触れるものは落ち着くものでないと、繊細さんは居心地の悪さを感じ、落ち着く事は出来なくなってしまいます。
まとめ
今回は繊細さんの落ち着く場所、物についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
繊細さんは人一倍アンテナを張っている分、休息も必要となります。
落ち着きを必要としている繊細さんは今回紹介した落ち着く場所に行ってみたり、落ち着く物を身につけておく事をオススメします。
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