繊細さんがついついしちゃう考え方

繊細さん

何か1つのことを考えているとき、しんどくなるまで考えていることはありませんか?

細かいところに気づいて、思考が深い繊細さんは様々なことを考えている中で、時として、しんどくなってしまう時もあると思います。

そこで今回は、繊細さんがついついしてしまう考え方をご紹介します。

ついついしちゃう考え方

0か100か

0か100かで考えるとは、物事を”良い”か”悪い”のどちらかで考えてしまうことをいいます。

例えば、自分の出した意見を否定されたとします。その時、否定をしてきたあの人は、私のことを嫌っているんだ。私の敵だ。とたった1回のことで、物事の良し悪しを決めてしまいます。

もしかしたら、否定をした人は、あなたを嫌っているわけでもなく、敵でもなく、あなたがもっと良い意見を出せることを信じて、否定をしているかも知れません。

〜べき

〜べきとは、こうあるべきだ。こうするべきだと考えてしまうことをいいます。

例えば、社会人5年目で初めて大勢の前でプレゼンをする機会があったとします。その時に、自分は社会人5年目だから、ミスなくこなすべきだ。緊張するべきではない。と考え、自分に厳しくしてしまいます。

社会人5年目でも、初めての場面では、誰しもが緊張をしてしまったり、ミスをすることだってあります。ですが、〜べきという考えが原因で、自分に厳しくしてしまい、自分を苦しめてしまいます。

この考え方は、自分に対してだけではなく、自分以外の人にもしてしまう事があるので注意が必要です。

勝手な憶測

勝手な憶測とは、きっとこう思っているに違いないと推測し、相手のことを決めつけてしまうことをいいます。

例えば、話している相手の表情が一瞬曇ったとします。その時、自分の話が面白くないからだ。や相手は無理をして話をきいているに違いない。とマイナスの方に考えてしまいます。

本当は、自分の話を真剣に聞いてくれており、話の内容を考えてくれていたのかも知れません。

実際にしている対処法

今回ご紹介した繊細さんのついついしてしまう考え方。実は、私もしてしまっている事があります。

私は紹介した3つの考え方が全て当てはまります。そこで、実際に私がしている対処法をご紹介します。

0か100の対処法

0か100かで考えてしまっていると気づいた時、私はその0と100の考えを紙に書き出します。その書き出した0か100の考えの間、50は何かを考え、その50を知るようにしています。これを続けていると自然に50の考えが出てくるようになります。

〜べきの対処法

こうあるべきだ。こうするべきだ。と考えている時、私は、考えることを一旦やめます。一旦やめて少し時間のたった頃に、自分ではない場合は、どう思うのだろうと考えます。こうするべきだ。というのはあくまで自分の中にある固定概念です。ですので、自分以外の人はどう考えるのかを考えたり、実際に家族や友人にどう思う?と質問をして、こうするべき。という考えから抜け出すようにしています。

勝手な推測

勝手な推測をしてしまった時、その推測はほとんどマイナス方向の推測です。なので、今自分の中にあるマイナス面の推測と反対に、プラスの推測をします。マイナスな推測をしてしまったらプラスの推測をして、と繰り返していくうちに、2つの推測ができるようになります。

ご紹介したこの3つの対処法は、今完璧にしているのかと言われると、完璧ではありません。私も少しずつ対処法を行い、ついついしてしまう考えから抜け出そうとしています。

まとめ

今回は、繊細さんがついついしてしまう考え方をご紹介しましたが、いかがでしたか?

1つでも当てはまるものはありましたか?

もし、当てはまるものがあり、その考えになっていると気づいたら、ご紹介した対処法を試してみてください。

一緒に頑張りましょう。

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