以前、Twitterで繊細さんに関する記事で読みたい内容はありますか?とリクエストを募集させて頂きました。
送ってくださった方、ありがとうございます!
今回は、頂いたお悩みのうちの1つ
「夜眠れないときがある」について
原因と解決策をご紹介します。
お悩み「夜眠れないときがある」
夜、眠れないときがある場合の原因として、2つのことが挙げられます。
まず1つ目が”睡眠環境”で、2つ目は”メンタル面”です。
それでは、それぞれを分解していきましょう。
睡眠環境
繊細さんは、睡眠環境で気になるポイントがたくさんあります。例えば、カーテンや扉の隙間から漏れる光、生活音、パートナーのいびきや歯軋りが気になってしまったりと考えられる要因があります。また、肌触りの悪い寝具を使っていると初めは気にならなくても段々と気になってしまう場合もあります。
メンタル面
気になることを深くまで考えてしまう繊細さんは、無意識のうちに気になることを考えてしまい寝れなくなってしまっているのかもしれません。無意識のうちに考えてしまい、無限ループに入ってしまうことは、自分の気持ちを把握ができてなかったり、自分の考えていることの整理ができていないことが原因としてあります。
それぞれの原因がわかったところで、解決策を見ていきましょう。
解決策
睡眠環境を整える
・遮光カーテンに変える/扉の隙間を埋める。
→気になる光を防ぐために、遮光カーテンを取り入れたり、
扉の隙間を埋める。扉の隙間を埋めるために、タオル1枚挟むだけでも、
十分遮光ができます。
・落ち着く香りのものを置く。
→好きな香りや落ち着く香りのものを置くことで、リラックス効果が得られます。
香りは心身ともにリラックスできるため睡眠を誘導する効果があります。
・気温と湿度を適切なものにする。
→寒すぎたり、乾燥していたり、暑かったりと、体温調節が必要になる部屋では、
体感温度を気にしすぎてしまったりするので、リラックスができなくなります。
加湿器を置いたり、空調のある部屋を寝室にしたりすることが大切です。
加湿器を置けない人は、濡れたタオルを部屋にかけておくだけでも保湿ができるます。
・肌触りの良いパジャマや寝具に変える。
→肌触りは重要です。ちくちくして痒いとそればかりが気になって寝れなくなります。
肌触りの良いパジャマや寝具は、睡眠の質を高めてくれるだけではなく、
リラックスやヒーリング効果があります。
・パートナーと話し合う。
→パートナーのいびきや寝相、歯軋りなどが気になる場合は、
気になる部分を伝えて、別室で寝るようにするか、寝るときに
耳栓をつけさせてもらうか。ベッドのサイズを大きくするかなど、
お互いの睡眠を守るためにも、話し合いが大切です。
メンタル面
・自分の思っている事や気持ちを紙に書き出す。
→メンタル面が原因で、なかなか眠れない時は気持ちの整理ができておらず、
モヤモヤしてしまっている事がほとんどです。そんな時は、紙とペンを準備して自分の思っている事や自分の中にある気持ちを書き出しましょう。書き出すときは、どれだけ汚い言葉でも大丈夫です。自分の思っているありのままの言葉で書き出すことが大切です。
・自分の考えをまとめる。
→自分の思っている事や気持ちを書き出せたら、その中から自分の考えの方向を整理してまとめます。
そうする事で自分が何に悩んで、それに対してどう思っているのかが分かるので、こんなふうに考えていたんだなと知ることができ、モヤモヤの改善に繋がります。
・魔法の言葉を作る。
→自分の考えをまとめても、どうにもできない事があったり、解決策も出てこない事もあります。
そんな時は、自分にとっての魔法の言葉を作りましょう。例えば「まぁいいや!」や「なんとかなるよね」といった言葉です。この言葉を心の中で言うのではなく、口に出して言いましょう。そうする事で不思議と大丈夫なのではないかと思えてきます。
まとめ
今回は、Twitterで頂いたお悩み「夜眠れないとき、どうすればいいのか」について
ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
少しでも眠れないというお悩みの解決に近づけるお手伝いができていますと幸いです。
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