繊細さんは、様々な事を敏感に感じ取ってしまうという気質を持っています。
敏感に感じ取ってしまうことは、通常運転です。
ですが、そんな繊細さんも、いつもより更に様々なことを感じ取ってしまうことがあります。
それは余裕のないときです。
そこで今回は、繊細さんの余裕がないときについてご紹介します。
余裕がないときのサイン
些細な音がとても大きく聞こえる
元々、音に敏感な繊細さんですが、余裕がないときは、音がとても大きく感じてしまいます。
例えば、人の足音や扉の開閉音などの生活音です。普段は気にならないことでも、余裕のないときは、１つのことに集中できなくなるくらい気になってしまいます。気になるだけではなく、その音が大きく耳に響く感覚になります。
普段なら流せることが流せなくなる
普段から、些細な他人の言動に気づきます。その中には、時にむっとしてしまうこともありますが、余裕があるときであれば、きっとあの人はこう思ったんだろう。などと流すことができます。しかし、余裕がないときだと、そんな些細な言動がいつものように流せなくなり、なんなんだ！とイライラしてしまいます。
人の嫌なところにばかり目が行く
些細なことに気付くことができる繊細さんは、他人の言動の中でも、この人はこういった良い事をしてくれた・言ってくれたなどと、良い部分に目が行き、些細な幸せを感じています。しかし、余裕がないときは、この人はどうしてこんな酷い言い方をするんだろう。と嫌な部分ばかりに目が行ってしまいます。
余裕がないときの対処方法
余裕がない事を理解する
先ほど紹介した余裕がないときのサインが出ていると気付くことができたら、「今、自分には余裕がないのか」と自分自身を理解しましょう。どうしてイライラしてしまうのか・人の嫌なところばかり目が行ってしまうのかを理解していないと、自分は性格が悪いのかと自分を責め、ネガティブな思考に陥る可能性が非常に高くなります。ですので、まずは自分には今余裕がないということを理解しましょう。
余裕がない自分を受け入れる
余裕がない自分を理解した次は、余裕がない自分を受け入れましょう。余裕がないことは悪いことではありません。人間であれば当然のことです。非繊細さんも余裕がないときだってあります。誰でも起こりうることなので、自分が未熟なせいだ。などと自分を責めるのではなく、自分も人間だから余裕がなくてもいいんだ、仕方ないよね。と肯定し、受け入れてください。
心身ともにリフレッシュをする
余裕がないことを理解し、受け入れたら、あとはリフレッシュのみです。お休みの日に、自分の好きなことをして、心身ともにリフレッシュしましょう。リフレッシュする際に、オススメなのは軽い運動と、たくさん食べて寝ることです！
なんだそれは、普通じゃないか！と思ったそこのあなた。この普通が１番大切になります。
せっかくの休みだからと、リフレッシュするためにと張り切っていると、かえって疲れてしまうことがあります。なので、普通の日常を少しスローペースで行うことが１番のリフレッシュになります。
まとめ
今回は、繊細さんの余裕がない時とその対処方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
余裕がなくなってきたサインに気付くことができたら、ぜひ対処方法を試してみてください！
余裕がなくなることは悪いことでも病気でもあなたのせいでもありません。人間であれば、生きていれば起こる当然の現象です。自分を責めず、心身のリフレッシュをしてくださいね。
少しでも、生きやすくなりますように・・・
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